こんにちは、おかログ運営のおかっちです。
ついに来ましたね!Apple Event 2020!
そして、大方の予想通り新型のiPad Air(第4世代)とApple Watch(Series 6)が発表されました。
他には無印iPad(第8世代)と、安価なApple Watch SEも発表。
今回は新型iPad Air(第4世代)について、これまでとどう変わったのか、どんなモデルなのかを解説していきます。
iPad Air(第4世代)のスペックは?
ここは難しいなと思う方は飛ばしてしまってOKです。次の見出しから分かりやすく解説していきます。
それでは、スペックを!
- チップは最新のA14 bionic搭載。6コアのCPU、4コアのGPU
- iPad Pro(2018,2020)とほぼ同じデザインに
- 10.9インチのLiquid Retinaディスプレイ
- 本体容量は64GBと256GB
- ホームボタン削除。代わりにTouch IDのボタンは本体側面に移動
- 12MPバックカメラ搭載
- 対応アクセサリ:Apple Pencil(第2世代)、Magic Keyboard、Smart Keyboard Folio、Air Pods
- カラーは5色(スカイブルー/グリーン/ローズゴールド/シルバー/スペースグレイ)
- 価格は62800(税別)から
となっています。
それでは、次の見出しから簡単に説明していきます。
iPad Air(第4世代)のA14 Bionicって?要はどう進化したの?
はい、A14 Bionicチップ搭載と言われても、超詳しい人以外はよく分かりませんよね(笑)
ここは公式サイトを参考にしつつ、簡単にまとめます。
要は前のチップ(A12 Bionic)と比べて、処理速度が40%上がりました。
また、グラフィックの処理速度も30%向上。こちらはゲームなどをやられる方には違いが体感できそうですね。
端的に言うと、今までのiPadより約40%速く動きますよ〜ということなんですが、重い処理(複数のアプリを同時に起動とか、動画編集など)を行わない限りは違いをそこまで体感できないと思います。
ただ、3世代以上前のiPadを使っている方や、1・2世代前のiPadを使っているけど動作がカクカクしてきたという方には、効果を実感できるかも。
ただし!一点注意を。
iPad Proに搭載されているA12XやA12Zと比較している訳では無いので、ProよりもAirの方が処理速度が速いとは限りません。
これは個人的な予想ですが、おそらくProより速いってことは無いんじゃ無いかな、とは考えています。
また、Touch IDと言われる指紋認証ですが、こちらはボタンが本体側面に移動しました。ホームボタンと呼ばれる丸いボタンが無くなったからですね。
iPad Air(第4世代)の対応アクセサリは?
対応するアクセサリとしてはAir Podsはもちろん、なんとMagic Keyboardや第2世代のApple Pencilにまで対応してしまいました!おまけに、Smart Keyboard Folioにも。
Magic Keyboardは同じ名前や似た名前の製品がいくつかあるのでややこしいのですが、2020年春に発売したトラックパッド付きのキーボード(兼、ケース)のことです。
これまでは2018年、2020年に発売したiPad Proでしか使えませんでしたが、今回から iPad Airにも対応。
また、同じく2018年、2020年のiPad Proでしか使えなかった、第2世代のApple Pencilにも対応。どちらかというと、こちらの方が大きなアップデートだと思います。
それだけ初代Apple Pencilと、第2世代のApple Pencilには性能差があり、後者の利点は本体にマグネットでくっ付き、そのままペアリングと充電が行える点です。
これまでのiPad Proと同じアクセサリに対応していて、尚且つチップ(頭脳)はProよりも最新のものって…これ2020年のiPad Pro(特に11インチモデル)を買った人のやるせない声が聞こえてきそうです…。
価格も、Proと比べると遥かに安い…。
まとめると、iPad Pro(最上位モデル)に匹敵するかそれ以上の性能で、且つもっと安くカラーバリエーションも多いのが今回発表された iPad Air(第4世代)です。
ただし、チップ(頭脳)の性能はPro以上かは怪しい、という感じですね。
iPad Air(第4世代)と、iPad Proの比較・その他の違いは?
iPad Proは2018、2020モデルともスペースグレイ、ゴールド、シルバーの3色展開。
iPad Air(第4世代)はスカイブルー、グリーン、ローズゴールド、シルバー、スペースグレイの5色展開です。
しかも新色のスカイブルーとグリーンが追加され、ローズゴールドも久々に復活!
これは正直以外で、パッと見は最近のiPhoneのように高いモデルはカラバリが少ない代わりに高級感があり、安いモデルは高級感こそ無いもののカラバリが豊富に見えます。
しかし大きな違いがあり、iPhoneやiMacでは最上位モデルにしかスペースグレイは存在しませんでした。
それが今回、Proよりは安価な iPad Airにスペースグレイが続投です。
これってますますiPad Proの立つ瀬が無いのでは…?
ただし、画面サイズはAirが10.9インチのみで、iPad Pro(2018.2020モデル)は11インチと12.9インチの2サイズ展開です。
ですので12.9インチの大画面じゃ無いと困る!という方には、今回のAirは笑ってスルーできると思います(笑)
ですが、僕のように11インチのiPad Proを10万円以上の価格で購入した方は、穏やかじゃ無いかもしれません…笑
あとは本体容量(本体に保存できるデータの量)は、iPad Proが128GB、256GB、512GB、1TBの4種類なのに対して
iPad Air(第4世代)は128GBと256GBの2種類展開になります。
大容量で使いたい方には、まだまだProも負けていませんね。
iPad Air(第4世代)の所感とまとめ
ミドルエンド(真ん中くらいの性能・価格)のiPadとしては、破格の性能だと思いました。
Proに匹敵すると言うか…もうPro超えちゃってませんかねこの子…笑
これまでの僕の印象はiPad Pro〉〉〉〉〉 iPad Air〉〉〉無印iPad
ぐらいのイメージでしたが、今回のAirのおかげで
iPad Pro≧ iPad Air〉〉〉〉〉無印iPad
に変わりました(笑)なんなら価格やチップを考慮すると、AirがProを上回り兼ねません。この辺、今後Appleはどう差別化していくんでしょうね?次のProへの期待がどうしても高まってしまいます。
新色のスカイブルーとグリーンも気になりますし、Appleはころころゴールドの色味が変わるのでローズゴールドを見るのも楽しみですね。
ただ大変個人的な意見になりますが、僕は今iPad Pro(2018)の11インチ、256GBモデルを使ってブログ運営・執筆を行っています。
ブログを書く上でより大きなiPadが欲しいのと、おそらく12.9インチ以上の画面サイズのiPadはProモデルでしか発売されないと思いますので、今回は一旦ステイしようと思ってます。
新色のスカイブルーとグリーンが気になるのと、Touch IDが付いている点は非常に羨ましいんですけどね、ただ買い替えは次のProを待つかなーという感じ。
それでも2018.2020年のiPad Pro以外を所持している方の買い替え先としてはとてもおすすめできそうな性能ですし、iPadを試したくて且つ予算に余裕のある方にもピッタリのiPadかもしれません。
この辺、店頭で触れてみてって感じですね。
それでは、大変長くなってしまいましたが今回はこの辺りで!
お読み頂き、ありがとうございました!
iPadやiPhoneのおすすめアクセサリなどについても記事を書いていますので、興味のある方は他の記事にも遊びに来て下さるととても嬉しいです。
【おまけ】
YouTubeにてゲーム実況を始めました!
おかっちゲームズというチャンネルです(笑)
興味があれば、是非こちらも遊びに来て下さいね!
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