今回は就職・転職エージェントのマイナビエージェントについて、特徴や強み・弱みをまとめます。
こんな方におすすめ
- これから就職・転職を考えている方
- なるべく信頼できる転職エージェントを利用したい方
- 急いで就職したい方
- 求人数を稼ぎたい/多くの会社を見てみたい方
- どの転職エージェントを頼ればいいか分からない方
転職エージェントと転職サイトの違いを知りたい方は、こちらの記事を参考にして下さい。
それでは、特徴から強み弱みをまとめていきます。
マイナビエージェントの概要
大手マイナビが運営するマイナビエージェントですが、特徴的なのはその求人数の多さです。
リクルートエージェントの記事でも書きましたが、特化型エージェントがカバーし切れない範囲を補うのに適しています。もちろん、求人数を稼ぎたい方にも。
比較的若手〜30代前半からの満足度が高い様で、私もリクルートよりマイナビエージェントの方がおすすめ度は高いと考えています。
マイナビエージェントの強み・メリット
マイナビエージェントの強みは、やはりその圧倒的な求人数。数多くの会社を見てみたい方や、一つのエージェントでは不安な方に向いていると言えるでしょう。
逆のことも言えて、転職エージェントをいくつも併用したくない、一社に絞って密にサポートしてもらいたいという方にもおすすめです。マイナビだけで相当数をカバーできるため。
2つ目のメリットになるのですが、大手の割にサポートが丁寧な担当者が多いという特徴があります。ですので、機械的に斡旋される感じが嫌な方にも向いています。もちろん、担当者との相性はありますが。
3つ目の強みは、第二新卒の転職にも強い点。経験よりも人柄・ポテンシャル重視で採用する企業を多く持っていることもあり、未経験業界への転職を考えている方も一考の価値あり。
これは噂ですが、第二新卒のマイナビ利用率が高いために、リクルートではなくマイナビに企業側が多く依頼をかけているらしいです。確かに企業の採用担当者からすれば、利用者が多いエージェントに依頼してふるいにかけたいでしょうしね。
まとめると、総合力の高さがマイナビエージェントの売りになります。就職や転職の確度を高めたい方や、慎重に転職活動をしたい・できるだけ悔いのない転職をしたい方など、幅広い層に勧められるエージェントです。
マイナビエージェントの弱み・デメリット
30代後半以上の方からの満足度は低い様です。
強みで未経験に強くポテンシャル採用のある企業を多く持っていると書きましたが、その反動でハイキャリア志向の方や、役職に就いていて現年収が高い方を採用できる企業は多くはない。良くも悪くも、中小企業が多いんですね。
もし現年収が高く更に上を目指すベテランの方は、ビズリーチなどのハイキャリア向けのエージェントを利用した方がいいでしょう。
ただ、求人数のカバーのためにどこかとマイナビを併用するのは有りですね。
もう一つの弱みは、担当者に丁寧な方が多い故に「連絡が密過ぎる」と感じる方もいます。私自身もかなり担当の方から連絡が来たので、ここは好き嫌いが分かれるところだと感じています。
自分の場合はサポートが手厚い方が好感を抱くタイプなので、返ってプラスな点でしたが。
マイペースに転職活動をしたい方や、ベテランのハイキャリア層にはあまりお勧めしません。
マイナビエージェントまとめ:総合力は伊達じゃない。
マイナビエージェントと強みと弱みを紹介してきましたが、総じてバランス力に定評ありの優良エージェントと言えます。
一方でハイキャリア・現年収が上がっているベテラン層にはそこまでマッチしません。
マイナビエージェントだけでかなりの求人数を確保できますし、若手や第二新卒はもちろん、アラサーだけど未経験業界にチャレンジしたい方に強くおすすめします。
密な連絡は嫌だ、そもそもまだ動き出すつもりはないという方には不向きですので、そういった方は「転職サイト」の方で情報を集めるのを勧めます。
それでは、今回はこの辺りで。
お読み頂き、ありがとうございました。
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